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4-5月期 得する?損する?主要10銘柄実践投資シミュレーション

4-5月期は半減期を意識した予想に

初回は本企画の基本的なルールに関して説明させていただきました。
本来は1度中間報告を挟むのですが、今回は期間が短かったこともあり月間報告のみとさせていただきます。
早速ですが、まずは月刊仮想通貨デジタル編集部の「陸奥守」「大空翔」「鈴木宙」の予想から振り返りたいと思います。

まず4月30日予想分。
3人の予想結果はこのようになりました。

再三にはなりますが、鈴木宙の予想は真逆の点数として加算しています。
つまり鈴木宙が「来週はビットコインが1番上がるだろうから1位!」と順位を付けた場合は集計上1点になります。

この時の予想でキーになったのは2つだと考えています。
・月末に起きた暗号資産価格の全面的な急騰
・半減期前最後の予想(5月7日)時に調整売りが発生するか

リップルは急騰のトリガーになった銘柄でもあり1位になっています。
僅差で2位になったイーサリアムは、ビットコイン価格が上昇すれば連れ高になり、さらに価格面を考慮すると高い上昇率を記録するのではないかと予想されました。
また3人の値上がり予想数の平均は5となりましたが、テザーに変換するかどうかの最終ジャッジを下す大空翔は予想下位となったライトコイン、バイナンスコイン、イオスの3銘柄を交換し、残りは全て維持する選択を行いました。
取引を行ったとした時間と、参考レートをもとに計算した各銘柄の取引結果は以下のようになります。

EOS→4/30(木)14:18約定 1EOS=3.084ドルで約定 84.10USDTへ交換
LTC→4/30(木)14:20約定 1LTC=50.24ドルで約定 85.71USDTへ交換
BNB→4/30(木)14:38約定 1BNB=17.70ドルで約定 79.60USDTへ交換

そしてゴールデンウィークを挟んで1週間後の5月7日、この時点で持ち資産はどうなっていたかと言うと—-減っていました。
というのも、4月30日の予想終了後にビットコインをはじめとした主要銘柄は価格の調整に入り下落。
その後は特別大きな増減を見せなかったため、結果的にほとんどの銘柄が予想よりも少々低い価格で1週間を終えることとなりました。
前週比プラスで終えたのは10銘柄のうちビットコインとステラの2銘柄のみで、残りはマイナス。
マイナス銘柄である8銘柄のうち3銘柄はテザーに交換していましたが、予想は「不的中」に近いものと言えるでしょう。

こういった結果を踏まえ、5月7日はこのように予想しました。

この時の予想で重要となったのはやはり「半減期」でした。
3人とも半減期を絡めて予想しましたが、結果は全くバラバラに。
まず陸奥守は「ビットコインの半減期があるため、半減期後に同種のBCH、BSVに投資が振り向くと予想。また、BTCについては、いったん価格が落ち着くと思われるため、6位にLTC、EOSはこの一連の値動きと関連性が低いため、低位に」と予想。
次に鈴木宙は今回の予想に際して「暗号資産ユーザーなら、ビットコインが4年に1度の「半減期」を迎える今週はビットコイン価格が上がるのか、下がるのか気になるところ。主要アルトコインもビットコインの動きに影響を受けると予想する。個人的には半減期を迎え、アルトコインも連れ高になることを期待したい」とコメント。
そして大空翔は「ETH、BSV、XLMの3銘柄のみがプラスになっていると予想。半減期の2日後でハッシュレートに異常が見られる可能性や調整売りが起こる可能性があるため、半減期前後1週間以内に価格を大きく落とすだろうと考えたため」と予想しました。
この結果、3人の値上がり予想数平均は4.7。
これを受け大空翔はこの前の週にテザーに交換した銘柄をそのままテザーで維持し、新たにリップルとビットコインをテザーに変えました。
取引時間と参考レートをもとに計算した取引結果は以下のようになります。

XRP→5/7(木)17:20約定 1XRP=0.2145ドルで約定 85.6266USDTへ交換
BTC→5/7(木)15:52約定 1BTC=9250.50ドルで約定 92.41USDTへ交換

これで現物維持しているのは5銘柄、前週と併せてテザーに交換した銘柄は5銘柄と半々になりました。

そして5月14日、半減期から2日が経ち、全銘柄をビットコイン換算すると0.0866BTC分となり、ドル換算すると818.71ドル(8万7456円)。
BTC建で考えるとマイナス、ドル建で考えるとプラスという結果になりました。
これは単純にビットコイン価格が上昇し、所持しているアルトコインをビットコインに交換する流れが強まったためだと思われます。
法定通貨ベースで見た際、前週比でプラスとなったのはビットコイン、ステラ、イーサリアムの3銘柄。
残り7銘柄は僅差でマイナスとなりました。
しかし、前週テザーに交換した5銘柄のうちビットコインを除く4銘柄はテザーに交換していたため、BTC建では多少ダメージを軽減することができた形です。
5月7日予想分の結果を踏まえ、3人は来週の予想を以下のように立てました。

陸奥守
「原油先物等の価格が前月と同じように下がると思われるため、BTCが資金の逃避先となると考え1位に予想。XRP、BNBについては、需給が安定しているため、相対的に価格変動が小さいと予想。XLM、XTZについては、BTC上昇の影響を受けて価格上昇すると思われるため中位に」
鈴木宙
「記事執筆時点でビットコインは100万円を超えている。日本も自粛ムードが緩和されつつある中、週末くらいから明るいムードになっていくのではないか。直近では半減期を迎えたBCHやBSVのような動向になるかに注目が集まる」
大空翔
「ビットコインの半減期後、ハッシュレートの異常も見られないためここから全面的に上昇していくものとみられる。展開としては2012年の半減期と同じようなルートをたどるのではないか。ただ、短期的に見れば20日頃にWTI原油先物の6月限が控えていることや、BCHのハードフォーク 、日本の2020年1-3月期GDPの1次速報発表といったイベントが控えているため油断はできない」

これらの考えをもとに、以下のような予想結果となりました。

3人の値上がり予想数の平均は6。
しかし最終的な判断を下す大空翔の一存で、全ての銘柄を現物で保持することになりました。
1週間後には全ての銘柄が法定通貨建でプラスになっていると見たのです。
本来であればBTC建で見るべきですが、3人ともビットコインが最も上がる可能性のある銘柄だと判断したため、一旦法定通貨ベースで見るのが妥当という判断になりました。
前週テザーに交換した5銘柄を現物にするので、所有する477.22USDTを5等分し、85.44USDTずつ割り振ります。
以下がその結果です。

BTC→5/14(木)16:00約定 1BTC= 9444.444ドルで約定 0.0092BTCへ交換
XRP→5/14(木)15:52約定 1XRP=0.202ドルで約定 423.03XRPへ交換
EOS→5/14(木)14:18約定 1EOS=2.516ドルで約定 33.5EOSへ交換
LTC→5/14(木)14:20約定 1LTC=42.600ドルで約定 1.98LTCへ交換
BNB→5/14(木)14:38約定 1BNB=16.329ドルで約定 5.283BNBへ交換

交換直後、ビットコインを筆頭に全面的な価格上昇を見せたため執筆時点ではドル建でプラスとなっています。
これが1週間後どうなっているか非常に楽しみなところです。

4月24日〜5月15日の約1ヶ月の報告は以上となります。
今年の重要指標であるビットコインの半減期が無事終わり、歴史を振り返れば非常に楽しみな時期へ突入したと言えそうです。
果たして0.1BTCを元手に資産を増やすことは可能なのか。
次回6月5日金曜日の中間報告をお楽しみに!

※本企画は投資“シミュレーション”
となっています。
あらかじめご了承ください。

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