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米企業、欧州で暗号資産ETPを続々ローンチ

欧州で現物暗号資産(仮想通貨)のETP(上場取引型金融商品)が次々とローンチされている。29日、米資産管理会社のInvesco社およびWisdomTree社がそれぞれ暗号資産ETPをローンチした。

米大手資産管理会社Invescoは、欧州で現物ビットコイン(BTC)のETPをローンチした。

Invescoは英暗号資産投資企業CoinSharesと提携し、「BTIC」というティッカーのビットコインETPをドイツの証券取引所「クセトラ(Xetra)」に上場させた。ビットコインのカストディはZodia Custodyが担当する。

BTICは現物BTCに100%裏付けされている。カナダに現物ビットコインETF(上場投資信託)があるが、これに近い金融商品となる。

Invescoは米国でビットコイン先物ETFの申請を行っていたが、先月、規制への対応コストなどを理由に取り下げた。その後、最近ではインドにおいて、暗号資産関連の米上場企業株のETFを運用する投資信託をCoinSharesと提携してローンチすることを発表した。

また、米資産管理会社のWisdomTreeは、欧州で3つの暗号資産バスケット型ETPをローンチした。WisdomTree Crypto Market(BLOC)、WisdomTree Crypto Altcoins(WALT)、WisdomTree Crypto Mega Cap Equal Weight(MEGA)の3つは、現物暗号資産に100%裏付けされている。

BLOCはビットコイン、イーサリアム(ETH)、エイダ(ADA)、ソラナ(SOL)、ポルカドット(DOT)など、暗号資産市場の時価総額70%を占める代表銘柄に投資していく時価総額加重型のETPだ。個々の銘柄は全体の構成比率において、最大45%までに制限されている。

WALTはイーサリアム、エイダ、ソラナ、ポルカドット、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)など、時価総額上位のアルトコインに分散投資するETP。個々の銘柄は全体の構成比率において最大50%までに制限されている。

MEGAはビットコインとイーサリアムの2つの銘柄で均等に構成されるETPとなる。

これら3つのETPはスイスの証券取引所SIXとドイツのXetraに上場され、欧州連合12ヶ国に加え、ノルウェーおよびスイスでも販売される。

WisdomTreeは米国、欧州でETPとETF(上場投資信託)を提供している企業で、運用する資産は8兆5,000億円を超える。同社は米国で現物ビットコイン、現物イーサリアムのETFの申請を行っている。

画像:Shutterstock

                                   
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