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バレンタインにブロックチェーンで愛を伝えるサービスが登場

株式会社世界は8日、ブロックチェーン技術で相手に愛を伝える「バレンタインチェーン」のベータ版をローンチした。同社がプレスリリースで発表した。

発表によると、バレンタインチェーンは不要不急の外出を控えている中、恋人に手作りチョコなどを郵送で贈る人を対象にしている。お互いがコロナ渦で会えない中、プレゼントだけでなく、サプライズとしてブロックチェーン技術を使った愛のメッセージを送ることができる。

 株式会社世界は2012年に設立。主に、ブロックチェーン開発を行っている企業だ。

同社によると、このサービスは愛のメッセージをブロックチェーン技術で半永久的に共有、保存し続けることができる。恋人への熱い想いを、一瞬だけでなく、半永久的に仮想空間に残すことが可能だ。暗号化されるので個人情報などは100%守られる。

バレンタインチェーンのサイトでは、送り主名が英文字で表記され、QRコードやURLを知っている人のみがパソコンやスマートフォンで見ることができる。

引用元:世界

しかし、ブロックチェーン上で永久に愛のメッセージが残るというと、相手に束縛的な印象を与え、彼氏に引かれる可能性もあるかもしれない。そういった心配を持つ女性は英語やローマ字で「Thank you!」「Itsumo arigatou」(いつもありがとう)などのメッセージでもいい、と同社は幅広い使い道を提案している。

バレンタインチェーンの使い方は以下の通りだ。

バレンタインチェーンは株式会社世界のLINEまたはメールでの2つの方法で利用できる。いずれかの方法で、送り主と送り先の名前、メッセージを英文字で入力し株式会社世界へと送信する。

そして、株式会社世界が恋人同士の名前、メッセージをブロックチェーンに書き込み(格納)して、確認ページのURLまたはQRコードを送り主に送信。限定公開であるため、第三者には閲覧することができないという。

受付期限などの詳しい詳細は、世界のホームページで確認することができる。

なお、今回は100名限定でサービスを無料で利用することができる。

画像:Shutterstock