マネックスグループ、株主優待にビットコインを贈呈

国内大手暗号資産取引所コインチェックを運営するマネックスグループ株式会社は、20年3月期末の株主優待で従来の株主優待に加えて暗号資産ビットコインの贈呈を発表した。
コインチェックの口座を有する株主を対象に500円相当のビットコインが付与される。
マネックスグループでは昨年9月30日の中間期の株主優待でもビットコインを付与して話題となった。
過去にはビットポイントを子会社に持つリミックスポイントも株主にビットコインを付与している。
また、SBIホールディングスは昨年12月に20年3月期の株主優待としてリップル（XRP）を付与することを表明している。
これら株主優待の暗号資産を受理するためには、子会社の暗号資産取引所に口座を開くことが条件となっている。
「株・証券」という伝統金融市場の投資家に対し暗号資産の口座開設を促すことで、取引への関心を喚起するのが狙いのようだ。