月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • 暗号資産急落の一方、OTC取引高急増

暗号資産急落の一方、OTC取引高急増

本日13日、暗号資産市場は歴史的な大暴落となった。
新型コロナウィルスや原油価格急落などを要因とした世界経済の混乱からか、ビットコインは昨日の最高値およそ83万円から、記事執筆時点で最安値が43万円と、半分近くまで下落した。
とはいえ、暗いニュースだけではない。
イギリスを拠点に暗号資産OTC(店頭取引)を手掛ける「B2C2」の共同創業者マックス・ブーネン氏は今回の暴落に対し、取引高は過去最高を記録していると明かしている。
新型コロナウイルスの感染拡大は国際経済を衰退させるパンデミックにつながるとの懸念が広がっている一方で、暗号資産のOTC取引高は増加傾向が続いてきた。
また暗号資産OTCを手掛ける「LMAX」や「GSR」といった海外企業でも軒並み、取引高が急増しているという。
世界情勢が不安定になると避難資産として退避先として注目集める暗号資産だが、今後の動向は目が離せない状況だ。