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インド国内の銀行、暗号資産関連企業へサービス再開

インドの暗号資産取引所大手「Unocoin」と、バイナンスの傘下である「WazirX」は4日、最高裁が暗号資産企業への銀行サービス提供の「制限」を破棄したことを受け、5日に法定通貨ルピーの入金サービスを再開した。

インドでは中央銀行(RBI)が、2018年より国内全ての銀行に対し暗号資産取引所へのサービス提供を禁止。
これにより取引所は法廷通貨ペアを無くしたことを受け、投資家の資金が入りづらい環境となっていた。

この措置を受け、運営が困難となった現地の暗号資産取引所などの関連企業は反発。
RBIを相手取った訴訟に発展していた。
今回の最高裁判決後、インドの暗号資産業界からは判決を歓迎する声があがっている。
海外メディア「PANews」によると、WazirXでは、24時間で暗号資産の取引高が約75万ドルから533万ドルまで増加したという。
世界の人口第2位のインドで、暗号資産関連企業と銀行との連携が法的にクリアとなった。
これにより暗号資産市場の拡大を期待する声も上がっている。