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暗号資産が利用可能な旅行予約サイトTravala、前月比3割以上の収益

暗号資産で予約可能なオンライン旅行予約サイト「Travala」が1日、2019年12月の収益が前月比で33.5%増だったと同社公式サイトで公表した。
12月の予約のうち全体で37%がクレジットカードやペイパルで支払われたが、残りの60%以上が暗号資産によって決済された。
Travalaによると、決済に使われた暗号資産はビットコインが28%、ビットコインキャッシュが8%、他にもイーサリアムやバイナンスコイン、DASHなどがあるという。
暗号資産決済の利用客は、主にアメリカ、イギリス、イタリアの国民であった。
Travalaは昨年11月、旅行予約サイト大手「Booking.com」と提携。
ユーザーはBooking.comで予約可能な230カ国、9万軒以上のホテルで暗号資産での決済が可能となった。
また、決済に利用できる通貨は上記銘柄以外でも、リップル、ステラ、ライトコインなど主要通貨21種類に上る。
Travalaは2017年に設立。
暗号資産決済ができる宿泊施設を紹介することで急成長。
昨年、Booking.comと提携した際には「世界有数のオンライン旅行代理店になった」と発表している。