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Bakktの現物決済ビットコイン先物、9日に過去最高記録を更新…BTC上昇の要因か

現物決済ビットコイン先物を提供するBakktは9日、月間契約出来高で212BTCの前日比750%増を記録した。
契約件数が急激に上昇していることをBakktの公式ツイッターで報告した。
Bakktのビットコイン先物は先月29日、開始されてから最初の24時間で71BTCしか先物契約を取引がされず、それまで期待されていた市場の反応もあってか、ビットコイン価格の暴落のきっかけになってしまった。
この暴落についてJPMorganのNikolaos Panigirtzoglou氏が率いる調査チームは、ビットコイン価格の暴落の要因として「Bakktのビットコイン先物が少なくとも関係している」と指摘している。
今回、出来高の増加を受けBakktの関係者は「約200万ドルと新たなATH(過去最高値)出来高を記録した。9日付けで計1197ポジションが開かれている」とコメントした。
先日よりスタートしたBakktの現物決済BTC先物(月間契約)の出来高は芳しくなかったが、9日に200万ドルに到達し、相場に影響を与えたという向きも多い。
Bakktは10月4日にスタートして2週間の取引サイクルが終了、計900ほどのビットコインの先物取引に留まっていたが、今後の動向に注目が集まる。