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マーク・ザッカーバーグ氏が明言「承認が得られるまでLibraはローンチしない」

Facebook社のマーク・ザッカーバーグ氏が首都ワシントンで「米国の規制当局の承認が得られるまでは、同社が主導する暗号資産を他の国でもローンチしない」と明らかにした。
18日、ザッカーバーグ氏は、米民主党上院議員らとの夕食会でそのように説明したと、民主党上院議員のトップ、マーク・ワーナー議員が述べた。
ザッカーバーグ氏はこの民主党上院議員との夕食会翌日には、米国議員たちとの討論会に参加。
今回の議会訪問は、インターネット規制の未来について話し合うことが目的だったという。
ザッカーバーグ氏は、Facebook社のプライバシー保護やフェイクニュースへの対策を改善するように多くの厳しい言葉を受けたと、参加した複数の議員が明かした。
Libraをローンチするに当たり規制遵守を最優先する姿勢は、以前からザッカーバーグ氏も示してきたが、上述の発言で米国の判断に大きく依存していることが分かった。
また19日、ザッカーバーグ氏はホワイトハウスでトランプ大統領と会談。
トランプ氏は自身のFacebookに、ザッカーバーグ氏と握手している写真とともに「ナイスな会談だった」と投稿した。
ロイターの報道によるとFacebook社はザッカーバーグ氏の声明として「マーク(ザッカーバーグ)は首都ワシントンで政策立案者らの懸念を聞き、将来のインターネット規制について話す」のが目的だったと説明。
「トランプ大統領との会談は建設的だった」と述べた。