コインチェック、マクロミルの独自ポイントを暗号資産に交換可能へ

国内大手暗号資産取引所コインチェックは、調査会社大手のマクロミルが提供する独自ポイントを暗号資産に交換できるサービスを10日から開始する。
日経新聞が3日に報じた。
マクロミルではアンケートの回答者に対して、1ポイント＝1円の価値を持つポイントが付与されており、同サービスは、いわゆる「お小遣い稼ぎ」の手段として主婦層が主なユーザー層とされているため、コインチェックの新たな顧客開拓に繋がる可能性がある。
ポイントに関して、既存の交換先としては「商品に交換」「換金して銀行振込」「Amazonギフト券に交換」「Tポイントなど提携先のポイントに交換」など複数の選択肢があり、ここに新しく暗号資産との交換が加わる予定だ。
対象となる暗号資産は、ビットコインとイーサリアム、リップルであり、コインチェックの口座を通じて、1ポイントを1円相当の暗号資産に交換できる。
ここ最近、国内の暗号資産取引所がポイントサービスと提携する発表が続いている。
先月20日には、国内大手取引所のビットフライヤーが、Tポイントでビットコインを購入できるサービスを開始。
また、SBI VC トレードにおいてもTポイントを絡めたサービスを発表するなど、既存ポイントと暗号資産取引所が提携したサービスは今後も増えていくかもしれない。