暗号資産で電子マネーチャージ！ 国内取引所ディーカレットが新サービス

国内の暗号資産取引所「ディーカレット」が、暗号資産で電子マネーチャージ（交換）ができるサービスを発表。
21日より開始した事が明らかになった。
モバイルアプリ（DeCurretアプリ）上で暗号資産を電子マネーと交換し、店舗などでの決済に利用できる。
1回あたりの最低チャージ額は1000円からで、3000円分以上のチャージを行うと手数料が無料となる。
複数の暗号資産を組み合わせたチャージも可能だ。
対象となる電子マネーブランドは、サービス開始時点では「auWALLET」「楽天Edy」「nanacoギフト」の3ブランドで、今後も対象ブランドの拡大を図っていくと言う。
過去、ビックカメラなどでは店頭でのビットコイン払いを受け付けていたが、対応通貨が限られていた。
今回のサービス開始によって多種類の暗号資産がチャージできるようになり、ユーザーの利便性が向上すると見られている。
ディーカレットは設立当初から、投機目的とは異なる暗号資産サービスを展開することで暗号資産をより一般的なものにする方針を示していた。
なお、ディーカレットは今回の発表と併せて、最大4倍までのレバレッジ取引サービスと、イーサリアムの取り扱い開始も発表している。
今後、実装予定の機能としては、年内にレバレッジ取引のアプリを提供、冬季にポイントと暗号資産の交換サービス、年明けには新しい投資商品とAPIの提供を予定しているようだ。