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暗号資産で募金…ノートルダム大聖堂の修復募金が始まる

国際的ブロックチェーンイベント「BlockShow」が、現地時間15日に火災したノートルダム大聖堂の修復支援として、ビットコインとイーサリアムでの暗号資産募金を始めた。
17日、コインテレグラフなどが報じた。
BlockShowはTwitter上に2つのアドレスを掲載し、寄付を募っている。(https://twitter.com/blockshowcom/status/1118208033895718912?s=12
米公共ラジオのNPRによると、すでにクラウドファンディングプラットフォーム・GoFundMeや、パリのNPO法人・La Fondation Avenir du Patrimoine à Parisなども募金を開始し、富裕層などから数百万ドルの寄付を受け付けたという。
ノートルダム大聖堂の大規模火災をめぐっては、各国の著名人が思いを寄せている。
アメリカのバラク・オバマ前大統領は「ノートルダム大聖堂は世界有数の宝だ。歴史が失われたのを見て悲しむのは私たちの性だが、明日のために再建することも私たちの性だ」とコメント。
また、日本の安倍首相もフランスのマクロン大統領に宛てて以下のメッセージを発出した。
「親愛なるエマニュエルへ
パリの象徴であり、ユネスコの世界遺産として世界中に愛されているノートルダム大聖堂が炎に包まれるのを見て、大変な衝撃を受け、深く心を痛めています。
ここに、日本国政府及び日本国民を代表して、フランス国民の皆様に心からお見舞い申し上げます。この大いなる喪失に際し、全ての日本国民はフランスと共にあります。」
マクロン大統領は国民向けの演説で「我々は5年以内により美しい大聖堂を再建する」と宣言しており、2024年のパリ五輪までの修復完了を目標としている。