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コインチェックの大口OTC取引にイーサリアムとリップルが追加

国内の暗号資産取引所コインチェックが15日、同社が今月1日に提供を開始した「大口OTC取引サービス」にイーサリアム(ETH)とリップル(XRP)を追加したと発表した。
日本の登録交換業者がイーサリアムとリップルのOTC取引サービスを提供するのは初めてだ。
先日もお伝えした通り、同社はビットコイン(BTC)を対象とした大口OTC取引サービスを今月1日に開始。
最低取引額は50BTC(2280万円相当)となっている。
現在、すでに公式HP上のOTC取引画面にはイーサリアムとリップルの追加が確認されており、イーサリアムは500ETH(約940万円)、リップルは250,000XRP(約900万円)から取引可能だ。
また、いずれも上限は設定されておらず、平日10:00~15:00(日本時間)のみ、Web上で申し込みが可能となっている。
資産の売り手と買い手が直接売買するOTC取引は海外の機関投資家に人気があり、米トレーディング企業DRWの暗号資産部門・カンバーランドは昨年のOTC取引高が240億ドル(約2兆5900億円)以上だったと発表した。
先日ビットコインが1時間に20%以上急騰した際も、1000BTC(約5億5000万円)以上の大口OTC取引が10回以上に渡り行われるなど、その需要の高さが伺える。