米国大手金融・シティグループ、暗号資産・ブロックチェーン関連の人材を募集

米国の大手金融機関・シティグループが、暗号資産・ブロックチェーン関連の求人広告を出していたことが分かった。
シティグループといえば昨年、独自の暗号資産発行の計画を発表。
その技術に大きな可能性を秘めているとしながらも、最終的な支払いにおいては、他に効果的で効率的な改善方法があると結論付け、同プロジェクトを断念していたことが22日、コインデスクで報じられたばかりだった。
世界最大級のビジネス向けSNSサイト・Linkedinによると、シティグループは、「MI(機械知能) & Blockchain/DLT プロダクトマネージャー」のポジションを米国・ニューヨークで募集。
職務内容には、ブロックチェーン/分散台帳技術、暗号資産の分野での業務、フィンテック企業などと連携して働くことが明記された。
既に応募は締め切られている。
先日もお伝えした通り、米国の大手決済サービス・VISAも、暗号資産エコシステムの中でVISAの製品戦略を実行するテクニカル・プロダクト・マネジャーを募集。
国内でも暗号資産・ブロックチェーン業界に特化した人材紹介会社・株式会社withBが立ち上がるなど、業界に精通した人材ニーズが高まっているようだ。