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米SECの暗号資産窓口「FinHub」が初の金融会合を開催

アメリカのSEC(証券取引委員会)のフィンテック企業向けの窓口部門「FinHub」は、初のP2P(ピアツーピア)会合を今月26日に開催することを公式に発表した。
FinHubは、アメリカにおける暗号資産業界やブロックチェーン業界も含めたフィンテック企業とコミュニケーションを図るSEC初の法的部門として、昨年10月に設立された。
今回のSECの発表によると、P2Pの会合はサンフランシスコのSECのオフィスで開催され、今後は各地で定期的に行われる予定だ。
FinHubによると「本会合にて、企業の参加者はFinHubのスタッフと直接に対話ができ、一般的な問題から特定の課題まで話し合うことができる」という。
具体的には、デジタル資産に関する投資顧問業、デジタル市場での資金調達などから、カストディやセキュリティに絡むものまで様々な話題が、参加企業とFinHubとの間で語られることが予想される。
26日のP2P会合でブロックチェーンや暗号資産関連の企業とFinHubとの間で、活発な情報交換や議論が交わされ、暗号資産業界のさらなる発展が期待される。