米暗号資産取引所コインベース ステラ（XLM）の上場発表

米国最大の大手暗号資産取引所・Coinbaseが日本時間14日、新たな取り扱い通貨として、時価総額8位に位置するステラ（XLM）のCoinbaseProへの上場を発表した。　　　　　　　
CoinbaseProは同社のプロ版取引プラットフォームで、まずはステラの預り入れを始めた。
取引の開始もそれに続いて予定している。
通貨ペアとしては、XLM／USD、XLM／EUR、XLM／BTCの3種類で、NYを除くCoinbaseの対象地域に向けて取引サービスを展開する。
日本時間14日5時7分に公式Twitterから発表があり、ステラの価格は上昇。
市場全体が全面安の中、前日比3％高（同日6時点）で推移し、同11時には0.109ドルとなり3月の最高値を更新した。
ステラの上場に関しては、2018年7月に「ステラ（XLM）、0x（ZRX）、カルダノ（ADA）、ジーキャッシュ（ZEC）、およびベーシック・アテンション・トークン（BAT）」の上場検討を発表していたほか、同12月にも上場を目的とした27通貨の調査対象通貨に挙げていた。
一方、Coinbaseは先月26日、同じく調査対象通貨に挙げていたリップル（XRP）の取引をCoinbaseProで開始。
その後、今月1日にはXRPを一般投資家向けプラットフォームでもサポートすると発表した。