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リップル、音楽業界へ投資を行うスタートアップ会社を設立

Ripple(リップル)が「Xpring(スプリング)」を活用して、音楽業界へ投資を行う会社「Raised in Space Enterprises」を米国に設立したことが明らかになった。
米マーケティング会社「Cision」が2月5日に報じた。
スプリングとは、レジャー関連のサービスや製品を開発する企業に対して、リップルが投資やM&A、補助金等の支援をするプロジェクトだ。
今回、設立が明らかになったRaised in Space Enterprisesは、このスプリングを活用し、音楽制作やチケットの発券、ファンエンゲージメントなどを行う音楽業界に対して、音楽とテクノロジーのコラボレーション強化を目的として投資をする。
また、Raised in Space Enterprisesのプレスリリースによると、大手レコード会社BMGに務めていたZach Katz氏、人気音楽歌手ジャスティン・ビーバーやアリアナ・グランデのマネジメントを手掛けるScooter Braun氏、経済誌フォーブスの「30歳以下の起業家」に選ばれたShara Senderoff氏などが参画したことが明らかにされた。
スプリングでシニア・バイス・プレジデントを務めるEthan Beard氏は、「クリエイティブコンテンツをマネタイズする方法や、従来まで不可能だった革新的なファンのエンゲージメントモデルなど、エンターテイメント分野の問題解決におけるブロックチェーンの可能性に期待している」と述べ、音楽業界におけるブロックチェーンを用いた新しいソリューションに期待を寄せた。