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暗号資産関連カンファレンスが「増加傾向」であることが判明

暗号資産の調査を行う米国企業TradeBlockは、停滞気味の市場にも関わらず、暗号資産関連のカンファレンス数は増加していることを公式ツイッターで発表した。
TradeBlockは、1月10日、公式ツイッターで2018年の月間別暗号資産関連のカンファレンス開催数のデータを発表。
データによると、2018年下半期は右肩上がりで増加していることが分かった(12月を除く)。
2018年の月間別で比較すると、カンファレンスが開催された最も多い月は、10月の53回、11月の52回、5月の51回という結果となった。
驚くことに、ビットコインが大幅に値を下げた11月が、10月に次いで最もカンファレンスの開催が多い月であることが判明した。
開催が多かった10~11月には、マルタ共和国でブロックチェーン関連の大型カンファレンス「Malta Blockchain Summit」の開催や、世界最大規模のテックカンファレンス「Web Summit2018」がポルトガルで開催された。
Web Summitでは、159カ国から6万9000人もの来場者が参加したという。
また、10月と11月に次いで開催数が多かった5月には、暗号資産関連の大型カンファレンス「Consensus」がニューヨークで開催され、約8000人が来場した。
上記に挙げた大型カンファレンスとなれば、入場料が十数万と高額になるにも関わらず、大勢の人々が参加し、盛り上がりを見せている。
停滞気味の市場の中で、暗号資産関連のカンファレンスへの関心度は、今尚増え続けていることが伺える。