仮想通貨普及の鍵は「実用的な価値の提供」、イーサリアム共同設立者は語る

イーサリアムの共同設立者であるVitalik Buterin氏が、スイスに拠点を置くブロックチェーン企業「Smart Valor」のインタビューで、仮想通貨業界の展望と普及へのポイントに関して見解を示した。
１１月３０日に同社のyoutubeチャンネル上で公開された。
Buterin氏は19歳という若さでイーサリアムを考案した人物であり、2011年にビットコインに出会ってから現在まで、長期にわたって仮想通貨業界へ関わっている有識者である。
インタビューでは、「仮想通貨分野は多くの企業や大学を巻き込みながら明らかに成長を遂げており、近い将来訪れるであろう仮想通貨の大きな波は、前回のような投機ブームではない」と発言。
そして、「次に仮想通貨がもう一段階大きく普及するためのポイントは、人々にとってより実用的な価値のある用途を仮想通貨が実現することだ」と述べている。