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投資家の過半数、仮想通貨の買い増しを計画

投資プラットフォームの米シェアーズポストが公表した調査で「適格投資家と個人投資家の過半数が、今後12ヶ月の間に仮想通貨資産の保有量を増やすことを計画している」ことが明らかになった。
コインテレグラフが報道した。
今年に入って仮想通貨相場は低迷が続くが、投資家は今後の相場に明るい兆しを感じ取っているようだ。
今回の調査は2490人の個人投資家と528人(社)の個人適格投資家及び機関投資家を対象に実施。
その中で投資家の59%と消費者の72%が今後1年以内に仮想通貨を買い増す計画があるとしている。
同時に同数近くの割合の人数が、来年は仮想通貨相場の上昇を予想しているとの結果が出た。

日刊仮想通貨の見解

「適格投資家」とは一定の資産を持ち、SEC(米国証券取引委員会)によって非公開企業やヘッジファンドなどに投資する事を認められた個人または法人を指す、いわばプロの投資家のことだ。
その適格投資家と個人投資家の半数以上が、今後、上げ相場になる予測を立てていることは、プロの視点からも仮想通貨市場が拡大していくと見込んでのことと思われる。
本調査の回答者によると、最も関心の高い仮想通貨として、ビットコイン、続いてイーサリアム、リップル、ライトコインと4つの通貨が挙げられた。
投資家たちは、これら4つの通貨が長期的な値上がりの可能性が高いと見ている様子だ。
今回の調査結果は合計3000人を超える投資家たちの仮想通貨への評価であり、今後の動向に期待を持てる結果となったのではないか。