リップルが85円超えの急騰！好材料続く

リップルが大きく急騰している。
20日にZaifのハッキング事件が発表され、市場への不安感が広がっていた中、前日比で15%近く伸び40円台に突入。
21日に再度急騰し85円を超え、本日の記事執筆時点でも65円を超える圧倒的な伸びを見せている。
リップル社幹部が銀行間での迅速な送金取引に使われる「xRapid」と呼ばれる商品の商用化の開始を明らかにした他、米金融大手のPNCファイナンシャル・サービシズ・グループがリップル社の企業向け国際送金ネットワーク「リップルネット」に加わったことなど好材料が続いていた。
また10月1日からリップル社が開催する国際カンファレンス「SWELL2018」に、元アメリカ大統領・ビル・クリントン氏が登壇することへも注目が集まっている。

日刊仮想通貨の見解

リップルは今年の年始以降停滞ムードが続いていたが、21日には前日比で一時50%の伸びを記録するなど勢いが止まらない。
市場では10月1日から開かれるリップル社主催のカンファレンスに、ビル・クリントン氏に加えブラジルの中央銀行やサウジアラビア通貨当局の有力者が参加する事で開催前から関心を集めている。
昨年もカンファレンス前に“期待感”から高騰を見せたことから、今回も似たような格好だと言えるのではないか。
リップル社幹部の「xRapid」商用化発言も上昇に繋がったと見ていい。
もしカンファレンス開催中にリップル社からサプライズ的な発表があった場合、さらなるリップルの価格変動の可能性もあるため、このイベント前後はリップルの値動きに注目しておいた方がいいだろう。