ビットコイン7000ドル超え！高騰の要因とは？

ビットコイン価格が5日連続で続伸。
昨晩21時頃に7000ドル（約77万8千円BTC/USD建て・米コインベース）を突破した。
現在、日本円で78万円前後を推移している。
コインポストの報道によると、27日午前8時30分にビットコイン価格が74万3千円から76万6千円と2万円以上の上げ幅（BTC/JPY建て・ビットフライヤー）を記録。
その後、やや落ち着きを見せたが昨日28日の夜、2度目の急騰で7000ドルを超えた。
今回の価格上昇の要因は、フィナボッチタイムターゲットの節目だったことや、USDTの動き、ビットコイン先物における投資家たちの動向が相場に影響を与えたと考えられている。

日刊仮想通貨の見解

今回の上昇の要因として、高値から底値（もしくは底値から高値）の価格推移のチャートを「時間軸」で分析する「フィナボッチタイムターゲット」が、8月27日から28日にかけて、重要な節目となる34日目となったことで下落傾向から上昇に転じたことが一つとして挙げられる。
次に、27日夜、テザー社が発行するUSDT約55億円相当が取引所・BitMEXに送金が確認されたことも価格上昇に影響を与えた可能性が高い。
22日にも同様の動きで高騰したことから、今回も市場が反応したと見られている。
また、コインポストの報道によると先週、ビットコイン先物における投資家たちの下げ相場予想が、昨年末以来、最も低かったことが記録されており、下落相場が終わるとの観測が広がっていた様子だ。
ここ数日、強気ムードの相場が続いている。
今後さらなる上昇を期待したい。