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暗号資産取引所Bitkub、リップルネットに参加

タイの暗号資産取引所Bitkubがリップル社と提携し、リップルネットに参加したことがわかった。
「ザ・エナジー・ビット」が報じた。
Next Block Asia2.0に登壇したBitkubのCEO、Topp Jirayut氏によると、Bitkubは、年内の早い時期からリップルネットを利用した送金サービスを開始する予定だ。
Topp氏はリップルネットに参加する理由について、リップルが従来の金融機関にとって重要なプレイヤーの1つであると説明しており、国際送金に必要なコストを劇的に削減できる可能性があると述べている。
同氏も登壇した昨年11月に開催のSWELLで、リップルのSVPグローバルオペレーションEric Van Miltenburg氏は、2020年からタイでODL(旧xRapid)製品のローンチを始めると明言。
リップルはタイ最古の銀行であるサイアム商業銀行とも国際送金アプリの開発で提携しており、SWELLで公開されたデモ版では僅か40秒程で送金が完了した。
パートナーの中には、国際送金に必要だった50ドルの送金手数料を僅か2ドルまで削減でき、3日必要だった送金時間も数秒に短縮できた報告もあるという。
将来的にクロスボーダー取引を提供しようとしているBitkubがタイの国際送金取引に影響を与えることができるのか、今後の動向が注目される。