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ソフトバンク出資のSoFiがNYビットライセンス取得

ソフトバンクなどが出資する米大手オンライン融資仲介サービスのSoFiが、ニューヨーク州金融サービス局(NYDFS)からビットライセンスを付与されたことがわかった。
3日、NYDFSがプレスリリースで発表した。
カリフォルニア州を拠点とするSoFiは今年9月より暗号資産取引サービスを提供しているが、これによりニューヨーク州でも暗号資産取引を提供することが可能となった。
プレスリリースによると、同社はニューヨーク州の居住者に対してビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、イーサリアムクラシック、ライトコイン、ステラの6銘柄をサポートする。
SoFiのCEOであるAnthony Noto氏は、「顧客の利益を考えることは最優先事項だ」と述べた上で、「これは顧客が保有する暗号資産をNYDFSの厳格な規制を通じて、SoFiが保護することも含む。アクティブで自動化された投資に加え、暗号資産取引を提供できることに興奮している」と語った。
SoFiは2011年に設立し、米国で深刻な問題となっている学生ローンのリファイナンス(借入金の借り換え)を皮切りに、住宅ローン、個人ローンなどの事業で成長。
現在は株や上場投資信託(ETF)の取引サービスなども提供している。