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バイナンス、「Binance.US」を数週間以内にローンチへ

世界最大級の暗号資産取引所バイナンスは現地時間7日、米国ユーザー向けの取引所「Binance.US」を数週間以内にローンチすると公式ブログで発表した。
最初にBinance.USのWeb版がリリースされ、将来的にモバイルアプリの利用もできるようにする予定だという。
Binance.USではユーザー登録時に運転免許証や、政府発行の身分証明書、社会保障番号(SSN)といった個人情報の登録が必須となる。
この個人情報の登録は取引サービス提供開始の2〜3日前から始めるとしている。
Binance.USが米国のどの州からサービスを開始するかは現在調整中であるが、同取引所はニューヨーク州で暗号資産取引所を運営するためのライセンスを取得していないため、初期段階では同州の住民向けのサービスは提供されないと見られている。
Binance.USは8月の公式ブログで、ビットコイン(BTC)やリップル(XRP)、Binance Coin(BNB)など、30種類の暗号資産の上場を検討していると発表していた。
なお、バイナンスのメイン取引プラットフォーム「Binance.com」では9月12日から米国ユーザーのアクセスをブロックする予定。
ただし、ウォレットへのアクセスや出金は可能だ。