月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • ConstitutionDAO 、米国憲法の初版落札に向けイーサリアムで資金募る

ConstitutionDAO 、米国憲法の初版落札に向けイーサリアムで資金募る

米国時間18日、老舗オークションハウス・Sotheby’s(サザビーズ)において、1787年に制定された米国憲法の初版がオークションに出品される。

この希少な物品をめぐり、分散型自立組織(DAO)であるConstitutionDAOでは現在、資金を募っている。記事執筆時点では2530ETH、日本円にして約12億2,800万円が集まっているようだ。

一方で、初版の米国憲法の落札予想額は1500万(約17億2,200万円)〜2000万ドル(約22億9,700万円)とされている。まだ目安となる金額には届いていないものの、後ろ姿は見え始めていると言えるだろう。

サザビーズによると、今回出品される米国憲法は現存している13部のうちの1つだという。1988年にS. Howard Goldman氏がサザビーズで落札し、同氏の死後以降から現在まで、妻のDorothy Tapper Goldman氏が保有している。今回、実に33年ぶりにオークションへ出品されることとなった。

落札後の収益については、慈善団体であるThe Dorothy Tapper Goldman Foundation(ドロシー・タッパー・ゴールドマン基金)に全額寄付されるという。

ConstitutionDAOは今回の取り組みを行うにあたり、「分散化および暗号資産やWeb3.0は、人々がこれまでにないレベルの自律性と自由を持って自治することを可能にする構造を生み出した」とコメント。さらに、「この技術は人々を統治する上で歴史的かつ最大のツールである米国憲法を尊重し、保護するのにふさわしいものだ」と活動の意義を述べた。

集まった資金は13人によるマルチシグウォレットで管理され、サザビーズのオークションに参加する際や、落札できなかった際の返金作業等でのみ利用するという。

落札できた場合には今後の方向性を決めるための提案を行うとしており、その際にはガバナンストークンを発行する可能性があると示唆している。

また、ConstitutionDAOでは落札された米国憲法を適切に保管し、広く一般に公開できるパートナーも探している。なお、パートナーになる条件としては保管や憲法の状態維持に関する専門知識を必要としている。

画像:Shutterstock

                                   
先行BitLending説明会