2020.07.02
暗号資産の自主規制団体である日本暗号資産取引業協会(JVCEA)は1日、マネックスグループの「マネックス証券」が第一種会員として入会したと発表した。
JVCEAは暗号資産交換業の自主規制を目的として2018年4月日に設立。同年10月には、金融庁の「自主規制団体」として認定された。
今年5月1日には、改正資金決済法において「仮想通貨」が「暗号資産」に呼称が改められた他ことで「日本仮想通貨交換業協会」から「日本暗号資産取引業協会」に変更している。
マネックス証券はマネックスグループ傘下の証券会社だ。マネックスグループの暗号資産取引所「コインチェック」は、すでに第一種会員として加盟している。
第一種会員は、以下の24社。マネックス証券は25社目となる。
現在、JVCEAの会員は以下の通り。
「株式会社マネーパートナーズ」
「株式会社bitFlyer」
「QUOINE株式会社」
「ビットバンク株式会社」
「SBI VCトレード株式会社」
「GMOコイン株式会社」
「フォビジャパン株式会社」
「BTCボックス株式会社」
「株式会社ビットポイントジャパン」
「株式会社DMM Bitcoin」
「TaoTao株式会社」
「Bitgate株式会社」
「株式会社BITOCEAN」
「株式会社フィスコ仮想通貨取引所」
「テックビューロ株式会社」
「株式会社Xtheta」
「コインチェック株式会社」
「楽天ウォレット株式会社」
「株式会社ディーカレット」
「LVC株式会社」
「株式会社Last Roots」
「FXcoin株式会社」
「オーケーコイン・ジャパン株式会社」
「マネックス証券株式会社」
これまでJVCEAには暗号資産取引業者のみ第一種会員として入会していた。今回、第一種会員に「証券会社」が入社するのは初めてのことで、コインチェックを含むマネックスグループの今後の躍進が期待されている。