月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • リップル社の投資部門、暗号資産ATM大手会社に150万ドルの出資

リップル社の投資部門、暗号資産ATM大手会社に150万ドルの出資

リップル社の投資部門Xpring社は、世界最大の暗号資産ATMネットワークを提供する企業、米国のCoinmeへの150万(約1億6千万円)ドルの出資を発表した。
13日、Xpring社の公式サイトで明らかにした。
Coinmeは米国初の暗号資産ATMを立ち上げた企業である。
今回調達した資金は、暗号資産ATMの国際普及に必要な追加ライセンス取得費に充てるとしている。
今年1月には、食料品店や小売店など世界で約2万台の両替機を展開する企業Coinstarと提携し、その販売機でビットコインを購入できるようにするサービスをスタートさせていた。
暗号資産ATMの魅力として挙げられるのが、KYCなどの登録プロセスを必要とせずに即時に現金で暗号資産を売買できるなどの利便性だ。
Xpring社は、Coinmeが暗号資産の普及を促す動きが、同社の掲げる使命と一致するとしており、出資を決定した理由にあると明かした。
なお、Xpring社が暗号資産ATM関連企業へ出資した事例は今回が初だ。
Coinmeの提供するATMでのXRP取り扱いにも期待ができる動きとなりそうだ。