イーサリアムの創設者Vitalik Buterin氏、保有する暗号資産を公開

イーサリアムの創設者の一人・Vitalik Buterin氏が保有している暗号資産や収入源を明らかにした。
今月18日、米国の大手掲示板Radditの「Ask me anything(私に何でも聞いて)」のセッションで、イーサリアムの説明責任を果たすことが目的だったという。
イーサリアム以外の資産としてBitcoin Cash (BCH)、Bitcoin (BTC)、Dogecoin (DOGE)、Zcash (ZEC)、 Kyber (KNC)、OmiseGo (OMG)、Maker (MKR)、Augur (REP)を保有していることを発表。
これらの暗号資産の保有額は、Buterin氏が保有するEthereum(ETH)の価値の10%に満たない額であることも明かした。
また、ブロックチェーン関連企業のClearmatics社とStarkware社の株式を大量保有しているほか、Buterin氏の収入源はイーサリアム財団とトークンへのアドバイス料であることも明らかにした。
Buterin氏は、保有する資産のほとんどをイーサリアムに投資していると明らかにすることで、イーサリアムの開発に対してだけではなく、投資においてもイーサリアムネットワークに貢献していることを強調した。