米コンサルタント企業「機関投資家への投資を検討し始めた方がいい」と言及

18日付のブルームバーグの報道によると、アメリカの年金や寄付金に関するコンサルタント企業ケンブリッジ・アソシエイツ社が、「機関投資家は長期的な視点に立って暗号資産への投資を検討し始めた方がいい」という見方を示した。
同社がアドバイスをする企業の資産規模は計約33兆円に上り、自身でも約33億円の資産を管理している。
ブルームバーグによると、ケンブリッジ・アソシエイツ社のアナリストは暗号資産への投資について「これらの投資は高いリスクを伴うものだが、いくつかはデジタルの世界をひっくり返す可能性を持っているかもしれない」と言及。
その上で、同社の調査によると現在、機関投資家は暗号資産を持っているとしても全体の「0.2%か0.3%」程だと述べた。
著名な歴史学者であり、ハーバード大学の学者でもあるニアール・ファーガソン氏は、ビットコインについて「世界のミリオネアの数は3600万人だが、もし全員が1％の富をビットコインに回すことに決めたら、ビットコインは6万ドルを簡単に超え、5％を回したら30万ドルを超えるだろう」と予想している。