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暗号資産を購入した米議員、来年の大統領選への出馬を表明

アメリカ・ハワイ州の民主党下院議員Tulsi Gabbard氏が11日、来年行われる大統領選挙に出馬する意向を固めたことが明らかになった。
Gabbard氏は米領サモア生まれの37歳で、イラクへの駐留経験がある元軍人。
積極的な外交を行うことで有名な議員であり、当選すれば歴代最年少の大統領となる。
同氏は2017年の暗号資産価格の上昇トレンドの中で、イーサリアムとライトコインをそれぞれ1,000ドル以上購入していることが連邦財務諸表のデータから判明していた。
このようなデータが公開された背景には、昨年6月に米国倫理委員会が制定した新しい規則があり、1,000ドル以上の暗号資産を保有する全ての下院議員に対して、暗号資産の保有状況の開示が求められている。
なお、Gabbard氏は最優先に解決すべき課題として医療や気象変動、刑事司法改革などを挙げており、現時点で暗号資産関連の政策には言及していない。
ただし、今後は暗号資産関連の発言が出てくる可能性もあるため最年少大統領が誕生するかどうかと併せて、その動向に注目が集まっている。