暗号資産ビットコインSVが新たなロゴを発表

昨年11月にビットコインキャッシュからハードフォークしたビットコインSV（BSV）が新しいロゴを発表した。
分裂したもうひとつの暗号資産はビットコインABC。
ビットコインSVは、サトシ・ナカモトではないかといわれているCraig Wright氏が率いる暗号資産だ。
新たな公式ロゴマークの発表はオリジナルのビットコインの再生を象徴するために、ビットコインのジェネシスブロック誕生10周年のこの日を待ち、1月3日に公開。
Wright氏が創設者であるbComm AssociationのTwitter上で発表された。
bComm Associationとは、ビットコインの商取引に特化した（Bコマース）初のプラットフォームで、商業主、ディベロッパー、マイナー、および取引所を結集するグローバルネットワークである。
今回のロゴの発表に際して、bCommは以下のようにコメントをしている。
「ビットコインのオリジナルのデザインを保存することに専念している。ビットコインの作成者であるサトシ・ナカモトのSatoshi Visionに因んで名付けられた、ビットコインSVの使命は、オリジナルのビットコインプロトコルを復元、それを安定に保ち大規模に拡張するのを可能にすることである」。
bComm運営者のJimmy Nguyen氏は、現在のロゴの象徴（リーダーシップ、熱望、幸運、エネルギー、独立）を重要視しており、「当面は現在のドラゴンのロゴを継続する」と述べた。
また関係者からは、今回の新しいロゴは、あまりにもオリジナルのビットコインのロゴに酷使しているなどといった意見も出ている。