仮想通貨の暴落、来月開催のG20の影響か？

主要先進国・新興国20ヶ国の首脳が参画するフォーラム『G20サミット』が来月21～22日に開催される。
今年3月のサミットでは『暗号通貨を禁止することはできないが規制は必要』と満場一致で決議されており、7月のサミットで規制に関し明言するとしている。
そのため投資家は慎重にならざるを得ない。
ハッキングやサーバー攻撃に対するセキュリティ問題も各所で起き、いたちごっこのような状態だ。
このような影響もあってか、仮想通貨市場が全体的に暴落している。

日刊仮想通貨の見解

現状、各国の規制の方向性がどのようになるかわからないため、投資家はかなり慎重になっているようだ。
しかしこれは一時的なもので、ルールが明確になれば市場は再び活気づくだろう。
7月のサミットで発表される規制次第では機関投資家や大口投資家が参入してくる可能性も十分にある。
ICOに対する規制ができれば、さらに動きは活発になると思われる。
規制自体は歓迎されるもので、まずは業界全体がクリーンになることが第一条件だ。
来月の発表が待ち遠しい。