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カナダ最大手の銀行が暗号資産取引所を検討

11日、カナダの現地メディア「ザ・ロジック」の報道によれば、同国最大手の銀行「カナダロイヤル銀行(RBC)」が暗号資産取引所の立ち上げを検討していることが明らかになった。
RBCはカナダ最大の時価総額を誇る銀行の1つであり、国内に1400以上の支店を持ち、世界34ヶ国で7万人以上のスタッフを抱えるメガバンクだ。
既に暗号資産関連の特許を米国とカナダで複数取得しているという。
現時点で詳細な情報は明らかになっていないものの、RBCはビットコイン(BTC)やイーサリアム(ETH)といった主要な暗号資産の売買や送金、受け取りなどを行うプラットフォームの構築、暗号資産を含む銀行口座サービスの開始などを検討しているようだ。
なお、同行は昨年クレジットカードやデビットカードでの暗号資産購入を禁止しており、今回の報道は暗号資産に対する最近のRBCの姿勢とは大きく異なっている。
また、RBCは現在取得している特許以外にも多くのブロックチェーン関連の特許取得を目指しており、昨年にはブロックチェーンを用いた信用評価プラットフォームの特許を米特許商標庁に申請している。