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日本の仮想通貨現物取引高、7月はモナコインがイーサリアムを抜く…JVCEA発表

日本仮想通貨交換業協会(JVCEA)は10日、今年1月~7月における国内取引所での暗号資産取引や保有額に関する統計データを明らかにした。
統計データによると、暗号資産利用者保有額(円建て)は今年の4月以降、ビットコインがリップルを上回っている。
JVCEAの公表した資料によると、昨年12月31日の時点では、ビットコインの利用者保有額が約656億円だったのに対して、リップルの保有額は約989億円と約300億円以上の差をつけていた。
4月はビットコインの価格が上昇し始めた月だ。
6月に一時150万円近くまで急騰したことも、ビットコインの利用者保有額に影響を与えたようだ。
また、7月の日本の現物取引高も1位がビットコイン、リップルが2位となった。
こちらはビットコインが約6954億円だったのに対し、リップルは約752億円だった。
そして、3位はイーサリアムやビットコインキャッシュを押さえて日本初の暗号資産であるモナコインで、約224億円だった。
なお、JVCEAの発表によると、今年7月時点で暗号資産の口座数は300万を超え、301万2523口座となった(昨年12月時点では287万4219口座)。
こちらもビットコイン価格の上昇を受け、暗号資産取引の参加者が増えた格好だ。