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中国人民銀行、いよいよ独自のデジタル通貨発行か

中国の中央銀行である中国人民銀行が、独自のデジタル通貨を発行する準備を進めており、大手IT企業や金融機関など計7社が参画する予定であることが米経済誌Forbesの報道で明らかになった。
既に発行の準備は出来ており、フェイスブックが計画する暗号資産Libraよりも先にローンチされると見られている。
発行日は中国で最も買い物が盛んに行われる「独身の日」(11月11日)ではないかと予想されている。
発行初期にデジタル通貨を受け付ける7社として、アリババやテンセントといった大手IT企業、電子決済システムUnionPay、メガバンクである中国工商銀行と中国銀行などが名を連ねている。
最初の7社にはデジタル通貨を中国国民や人民元ベースでビジネスを営む事業者に普及させる役割が求められており、最終的な目標としては中国人民銀行の発行するデジタル通貨をアメリカの消費者も利用できるようになることだという。