月間暗号資産

  • HOME
  • NEWS
  • 暗号資産取引所ディーカレットがSuicaなどで暗号資産チャージを検討

暗号資産取引所ディーカレットがSuicaなどで暗号資産チャージを検討

27日、「株式会社ディーカレット(ディーカレット)」は、都内で事業説明会を関係者向けに開催した。
ディーカレットは今月25日暗号資産交換業者の登録を完了した企業である。
格安SIM/格安スマホと取り扱う株式会社インターネットイニシアティブ(IIJ)やJR東日本東日本旅客鉄道株式会社、伊藤忠商事株式会社、大和証券グループなど、国内の大手企業19社が出資し、2018年に設立された。
「全ての価値をつなげて、シンプルに交換する」をコンセプトに、安全性と利便性を備えた「デジタル通貨のメインバンク」を目指している。
今回一部で報道された、今年6月から順次、暗号資産でのチャージが出来るサービスを検討しているとの報道があったことについて、
時田社長は、「JR東日本のSuicaは、同じ決済事業を営んでおり、ディーカレットに出資をさせて頂いている立場であり、サービスの発展を大いに期待しています」と述べながら「ディーカレット社は、IIJのノウハウをベースに信頼性の高い仕組みを築き上げていきます。メインバンクを目指すということで、それに相応しい規模を備えていると期待しています。<中略>「デジタル通貨からSuicaへのチャージ」を最初のユースケースとして、一緒に検討させていただければと思います。我々には、「次の当たり前を作る」というキャッチフレーズがあります。ぜひ一緒に作っていきたい」と、この件について検討していることを明言した。