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大手取引所Binance、クレジットカードでの暗号資産購入を解禁

世界でトップクラスの取引量を誇る暗号資産取引所「Binance」(バイナンス)は31日、クレジットカードとデビットカードによる暗号資産の購入を可能にしたと公式に発表した。
決済FinTech企業「Simplex」との提携によって実現したサービスで、リリース時点ではビットコイン(BTC)、イーサリアム(ETH)、ライトコイン(LTC)、リップル(XRP)の4種類の暗号資産を購入できる。
現時点での対応ブランドは、VisaとMasterCardとなっており、購入後10〜30分程度でBinanceのウォレットに送金され、手数料は1回の購入当たり3.5%(または10ドル。高い方が選択される)の手数料が発生するとのこと。
コインポストの報道によれば、BinanceのCEOであるCZ氏は今回の発表について、公式ブログで「我々バイナンスは、ユーザーが安全な方法でより迅速かつ容易に暗号資産へアクセスできる方法を提供しようとしている。現在世界経済において法定通貨は主要な消費手段であるため、法定通貨のゲートウェイを構築することは、暗号資産の普及にとって極めて重要な一環である」と述べているという。
なお、CZ氏は昨年9月に、2019年秋までには法定通貨と暗号資産の取引所を最大10ヶ所程度、開設する予定であり、大陸ごとに約2ヶ所の取引所を開設したいと発言し注目を集めていた。