米ヤフーファイナンスが仮想通貨取引を開始

IT関連大手・米ヤフーファイナンスで、仮想通貨4種類の売買取引が可能になった。
コインテレグラフの報道によると取り扱い通貨は、ビットコイン、ビットコインキャッシュ、イーサリアム、ライトコイン。
売買方法は、米ヤフーファイナンスのサイトで当該通貨を検索して「買う」「売る」を選択する簡単な仕組みとなっている。
仮想通貨業界でも米ヤフーファイナンスの参入は大きな期待の声が上がっており、ライトコインの創始者チャーリー・リー氏は「ヤフーファイナンスでライトコインが買えるようになった。普及に向けて一歩一歩進んでいる」とツイッター上で発表している。

日刊仮想通貨の見解

ヤフーは、IT企業の草分け的存在であり、インターネット関連事業を多く手がけているのは誰しも知るところだ。
今回の米ヤフーファイナンスの参入は、今後、ヤフーが提供する各種サービスにひも付けが出来る可能性も高く、一般社会に広く普及するきっかけの一つとなるのではないか。
日本の「ヤフーJAPAN」も、金融庁から仮想通貨交換業者として認可されている「ビットアルゴ東京取引所」に資本参加を表明し、今秋を目処にサービス開始を予定している。
こちらも、ヤフーの持つノウハウやサービス運営を活用することで利便性の高い取引所を目指すとしており、注目が集まっている。
世界的な認知度を誇るヤフーの参入は、市場にとって明るいニュースなのは間違いないだろう。