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「火の鳥」と「ブラック・ジャック」のデジタルアートNFT販売開始へ

NFT(非代替性トークン)・ブロックチェーン事業を手掛けるdouble jump.tokyoは17日、今月24日より「火の鳥」および「ブラック・ジャック」のデジタルアートNFTの販売を開始すると発表した。

このNFTはdouble jump.tokyoのNFT事業支援サービス「NFTPLUS」を通じて立ち上げられたプロジェクト「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」の一環で販売される。

手塚プロダクション初の公式NFTプロジェクトとなった「From the Fragments of Tezuka Osamu(手塚治虫のかけらたちより)」は、手塚治虫氏が生涯に描いた膨大な漫画原稿を使用したデジタルアートNFTシリーズ。同プロジェクトでは、手塚治虫の代表作品を題材に、「ジェネレーティブアートNFT」「モザイクアートNFT」の2形態でデジタルアートNFT作品を展開している。

昨年12月にシリーズ第1弾として「鉄腕アトム」のデジタルアートNFTが販売され、ジェネレーティブアートNFTでは、1点0.08ETH(約3万円)の作品1,000点が販売開始からわずか1時間で完売した。

また、モザイクアートNFTのオークションでは、日本発のアートNFTにおける1点の落札価格としては過去最高額となる120ETH(約5,300万円)で落札された。

なお、同プロジェクトのデジタルアートNFTの純売り上げは、ユニセフと日本の子供のための組織に各10%寄付することになっている。

今回販売される「火の鳥」および「ブラック・ジャック」におけるジェネレーティブアートNFTも1点0.08ETHで販売される。モザイクアートNFTは第1弾同様、NFTマーケットプレイス・OpenSeaにおいてオークションが行われる。オークション開始価格は10ETH(約37万6,000円)だ。

同プロジェクトでプロデュースを手掛けているのはdouble jump.tokyoだ。

double jump.tokyoはNFT・ブロックチェーンゲーム専業開発会社として、2018年4月に設立。「My Crypto Heroes」「BRAVE FRONTIER HEROES」などのブロックチェーンゲームの開発や、大手コンテンツホルダー向けにNFTの発行販売やゲーム、メタバース連携を支援するNFT事業支援サービス「NFTPLUS」の提供を行っている。

画像:Shutterstock