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バイナンスとAnimoca、メタバースを視野に2億ドルのNFT・ゲームファンド設立

大手暗号資産(仮想通貨)取引所Binance(バイナンス)と香港のゲーム開発会社animoca BRANDS(ANI)は、共同で2億ドル(約227億円)のファンドを立ち上げた。6日に両者が発表したところによると、同ファンドはBinance Smart Chain(BSC)上に構築されたブロックチェーン・ゲームプロジェクトに投資する。暗号資産ゲームのスタートアップを加速させ、インキュベートすることが目的だ。

バイナンスとANIはそれぞれ1億ドル(約113億5,000万円)の共同投資を行い、GameFi(NFTゲーム)で最終選考に残ったプロジェクトに投資をしていく。

バイナンスは今年10月に発表した10億ドル(約1,135億円)規模のファンドを通じて出資するこのファンドではタレント育成や流動性インセンティブプログラム、ビルダープログラム、そして投資プログラムという4つの分野に投資を行う予定だ。

そのなかで、5億ドル規模の投資プログラムでは、GameFi、メタバース、バーチャルリアリティ(VR)などの分野のスタートアップも投資対象になっていた。

ANIはブロックチェーンゲームとオープンメタバースの主要企業である。子会社には、The Sandbox、Blowfish Studios、Quidd、GAMEE、nWay、Bondly、Lymponなど様々な企業があり、ブロックチェーン投資も行っている。Axie Infinity、OpenSea、Dapper Labs(NBA Top Shot)、Bitski、Harmony、Alien Worldsなど、有望視されているNFT(非代替性トークン)関連企業やプロジェクト100社以上への投資をしている。

バイナンスの投資ディレクターのGwendolyn Regina氏は、「Web2.0の強力な柱の1つであるゲームは何十億人ものユーザーに支持されている。その大規模なユーザーをWEB3.0の世界に導く。そのためには暗号資産のゲームへの投資が中核となる」と述べる。

今回の共同投資で、BSC基盤のプロジェクトはANIから専門知識を得られることに加え、10億人もの新規ユーザーの獲得等に期待をかける。

BSCは現在、RPG、戦略バトルアリーナ、スポーツ、デジタルエンターテインメント、アドベンチャーストーリーベース、ロジック、クリエイティブ、ソーシャルゲームなどといったジャンルの暗号資産ゲームに関するエコシステムを強化している。BSCベースのゲームプロジェクトの大部分は、GameFiとして代替可能なトークンやNFT報酬を備えたNFTマーケットプレイスとPlay-to-Earnモデルを開発した。これらのGameFiプロジェクトは、独自の経済が組み込まれたメタバースとして出現する可能性がありさらなる成長が期待される。

「初期のGameFiプロジェクトは製品を構築するために資金を必要としている。また、オープンワールドにおけるゲームプレイとトケノミクス(Tokenによる経済)に関する業界の専門知識と、ブロックチェーンゲーム、メタバースでの成長をするためにネットワーキングの機会を必要としている。この投資プログラムは成長の可能性のあるものに必要なものを提供する」とANIのエグゼクティブチェアマン兼共同設立者のYat Siu氏は述べている。

画像:Shutterstock

                                   
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