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ドルチェ&ガッバーナNFTオークション、落札総額は6億3,000万円に

イタリアのファッションブランドであるドルチェ&ガッバーナが、デジタルマーケットプレイス・UNXDにて「Collezione Genesi」と呼ばれる初のNFTコレクターズアイテムのオークションを開催し、1,885ETH以上、570万ドル相当(約6億3,000万円)を売り上げた。入札は9月28日にスタートし、30日に終了した。

今回のNFTコレクションは、ドルチェ&ガッバーナの共同創業者でありデザイナーのDomenico Dolce(ドメニコ・ドルチェ)氏とStefano Gabbana(ステファノ・ガッバーナ)氏が全てデザインしたという。

NFTコレクションは全9点。高額落札者にはデジタル版とは別に、実際のアパレルやジュエリーが提供されるものもある。また、ファッションショーへのアクセスやイタリア・ミラノにあるブランド本社の見学など、体験特典も付いてくるという。

今回のオークションで最高落札を含む計3点を落札したのは、分散型組織(DAO)の1つである「Red DAO」だ。同組織は、価値あるデジタルアパレルを集めることに焦点を当てた新しいDAOであり、NFTコレクターズアイテムの主要な投資組織であるFlamingo DAOの派生組織。Red DAOのWebサイトによると、同社はすでに750万ドル(約8億3,400万円)ほどの資金を保有しているという。

今回最も高く落札されたのは宝石の王冠「The Doge Crown」で、423.5ETH(約1億1,400円)の値をつけた。

ドルチェ&ガッバーナは今年7月にNFTコレクションの開催に関する構想を発表した。NFTが比較的若年層に向けたコンテンツであると指摘した上で、同社はあえてこれまでの既存顧客をターゲットにし、ハイエンド製品を提供すると予告していた。

現在、様々な業種業界でNFTを活用した取り組みが散見される。ファッションブランドにいても例外ではなく、ルイ・ヴィトンやGUCCI、バーバリーなど、大手の参入事例も見受けられる。

これらのブランドがNFTを発行する利点として、贋作の流通を防ぐことが挙げられる。 現物のアイテムにシリアルナンバー等の刻印行いNFTを同時に発行すれば、世に出る個数を明確にできるほか、購入者を把握することができるほか、所有者の変遷も明確に判断できるため、真贋証明にもつながり、悪意ある転売の抑制につながることも考えられる。

今後もファッションブランドによるNFTを用いた様々な取り組みが行われるものとみられ、その都度注目を集めることだろう。

画像:Shutterstock

                                   
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