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銀座のNFTデジタルアート展、リアルとバーチャルを同時体験

美術品などのアート作品の売買を手がけるShinwa Wise Holdings株式会社は30日、連結子会社であるShinwa ARTEX株式会社が主催するNFTアート展の開催に伴い、オンラインのバーチャルギャラリーを同時にオープンしたと発表した。

今回、開催されるアート展は、美術作家・古賀勇人氏による「SANCTUARY|urbanized nature 古賀勇人 NFTアート展」と題したNFTに特化したものだ。リリースによると、銀座にあるShinwa ARTEX株式会社の1階で7月30日から8月8日まで開催する。

また、リアル会場だけでなく、同時にオープンしたバーチャルギャラリーはPCやスマートフォン、VRゴーグルなどからアクセスすることができる仕組みだ。

バーチャルギャラリーは特別な機材を必要としないWebVR方式を導入しており、 VRによる新しい体験を気軽に楽しむことができ、ユーザーは好みのアバターを選択して同空間内を自由に動き回ることも可能となっている。

同アート展では、イーサリアムをプラットフォームとするERC-721の規格で作成したNFTアートとオリジナルプリントを展示販売し、現実と仮想の2つの世界を繋ぐビジョンを見せてくれるという。

バーチャルギャラリーの空間に作家が在廊している時は、チャットで作品についてやり取りをする機能も搭載しており、リアルとバーチャルの空間を行き来することも可能だ。

またユーザーは、バーチャルギャラリー内で気に入った作品があれば、ECサイトへ直接移動し作品の購入も簡単にできる。

今回、NFTアート展を主催するShinwa ARTEX株式会社は、「美しい作品鑑賞体験の中で、購入意欲が高まったお客様をスムーズに販売サイトへ誘導することができる」とし、「バーチャル空間ならではの新しい体験は今後大きなメリットを生み出すと信じています」と述べた。

画像:Shutterstock