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bitFlyer、ビットコインの取引量が世界一に

国内暗号資産取引所bitFlyerが、ビットコインの取引量で世界一位になったことがわかった。4日、暗号資産データサイト「Coinhills」が発表した。

bitFlyerは4日、Coinhillsのデータを引用し、世界の大手取引所「BitMEX」、「OKEx」を抑え、取引量1位(8月4日午後4時23分現在)にランクインした画像を公式Twitterで公開。喜びをあらわにした。

引用元:bitFlyer 公式Twitter

Coinhillsによると、bitFlyerの24時間取引量は145,476BTC(1745億円相当)で、世界のマーケットの8.16%を占めている。

2位以下の取引量は、BitMEX(134,727BTC)、OKEx(138,179BTC)、CoinW(113,091BTC)、Bybit(109,653BTC)となっている。

bitFlyerは、株式会社bitFlyerが2014年に設立。SMBCベンチャーキャピタル、みずほフィナンシャルグループ、三菱UFJキャピタルなどから出資を受けている。

現在時点において、bitFlyerは国内最大の取引量を誇る暗号資産取引所として知られており、取扱通貨の種類はビットコイン(BTC)、リップル(XRP)、イーサリアム (ETH)、バット(BAT)、イーサリアムクラシック(ETC)、ライトコイン(LTC)、ビットコインキャッシュ(BCH)、モナコイン(MONA)、リスク(LSK)の9種類である。

2016年から4年連続でビットコイン取引量国内1位を維持している他、先月にはスマホアプリ「bitFlyer ウォレット」も2020 年上半期において、国内暗号資産取引アプリの中で新たに、「2020年上半期 月間アクティブ利用者数国内1位」「2020年上半期 ダウンロード数国内1位」を獲得したことを発表した。

最近は、乃木坂46の齋藤飛鳥さんをイメージキャラクターに抜擢し、彼女が出演するテレビCMを放映して話題になっている。

今回のbitFlyerの取引高は、先週から続くビットコインの急騰で、日本市場においてビットコインの人気が高まっている状況を示すデータとなった。

画像:Shutterstock