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日本初のデジタル地域暗号資産が発行へ

日本のブロックチェーン開発企業「ソラミツ」は、デジタル地域暗号資産「Byacco/白虎」を開発し、7月1日から正式運用を開始する。
4日、同社がプレスリリースで発表した。
福島県会津若松市の「会津大学」内の売店やカフェなどで運用するという。
「Byacco/白虎」のシステムは2016年よりソラミツが会津大学と連携して開発をしたブロックチェーン「ハイパーレジャーいろは」を活用している。
またソラミツと「カンボジア国立銀行」が共同開発した世界初の中央銀行発行デジタル通貨「バコン」の技術を利用した。
「Byacco/白虎」は、バコンを日本向けに最適化し、日本初のブロックチェーンを活用したデジタル地域暗号資産になるという。
今後、多くの地域やスマートシティでのデジタル地域暗号資産の導入を容易に、低コストで実施することを可能とし、それらのデジタル地域暗号資産同士を容易に接続する「相互運用」も視野に入れている。
将来的には、海外の中央銀行との連携も考えているという。