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中国人民銀行…年内にもデジタル通貨のテスト開始へ

中国の中央銀行、中国人民銀行がデジタル通貨を国内の深圳と蘇州で試験的に実施する予定であると、9日、同国のメディア「財経」が報じた。
報道によると、中国人民銀行が主導する試験運用は、中国の4大国有銀行(中国銀行、中国建設銀行、中国工商銀行、中国農業銀行)、3大通信大手(中国電信、中国移動通信、中国聯合通信)と提携して行われる。
関係者筋の話では、年末までに深圳市内で小規模な試験運用を行い、来年後半に市全体に拡大する予定だ。
また、蘇州市でも中国人民銀行と同市が共同設立したフィンテック企業がブロックチェーン事業の求人を出しており、デジタル通貨の試験運用の有力候補地だという。
試験運用では、「DCEP」と呼ばれる中国独自のデジタル通貨が、交通、教育、医療などの実際の利用シーンで使われる予定だ。
財形によると、「DCEP」の技術的な詳細は公開されていないが、Facebook社の暗号資産プロジェクト「Libra」に類似しているという。
複数の銀行関係者の話では、Facebook社がLibraを発表したことで、中国人民銀行が予定していたデジタル通貨の発行スケジュールを繰り上げたという。
中国人民銀行は2014年にデジタル通貨の研究を開始し、2018年末に同銀行局内にデジタル通貨の改ざんや偽造を防止するための部署を設置し、発行の準備を着々と進めている。
同誌によると、試験運用がすべて上手く行けば、DCEPのローンチは試験完了後すぐになるという。

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