2019.09.24
マネックス証券は2019年度中間期の同社の株主優待として従来の株主優待に加えビットコインの進呈を決定した。
24日、同社のプレスリリースにて発表した。
「仮想通貨取引における資産形成への期待の高まりに応えるため」だという。
ビットコイン付与の対象となるのは同社株式の株主名簿に氏名が記録されており、今年9月30日の基準日に同社株式を100株以上預けている株主で、500円相当のビットコインが贈られるという。
ただし、マネックスグループの子会社にあたる暗号資産取引所コインチェックの口座開設と「株主優待申し込みサイト」 での申し込みが必要だ。
振り込まれる時期は20年4月上旬を予定している。
なお、同社は19年度末以降の株主優待でもビットコインの付与を継続するかは未定としている。
売買手数料などに充当できる「マネックスポイント」を付与するといった、従来の株主優待は継続する。
株主優待に暗号資産を贈呈する動きに対しては先月SBIホールディングスのグループ会社、モーニングスター社が30XRPを株主優待を発表するなど、広がりを見せている。