世界初、「食べるだけ」で暗号資産が貯まるグルメアプリ誕生

3日、グルメSNS「シンクロライフ」を運営する株式会社GINKAN（東京都・港区）が、世界初となる食事代金を暗号資産で還元するサービスの提供を開始したとプレスリリースを通じて発表した。
シンクロライフは人工知能が利用者の位置情報・料理の趣味趣向・閲覧時間などを基に利用者へ飲食店を紹介するサービス。
昨年8月からは優秀なレビュアーに対して独自暗号資産「シンクロコイン」を付与する仕組みを設けた。
今回発表されたサービスは、昨年9月に実施した東急プラザ銀座内のレストラン21店舗における実証実験を経て正式リリースされた。
シンクロライフのユーザーは今月から同サービス加盟店で決済することで、1%〜5%（店舗設定による、キャンペーン時は最大20%）相当のシンクロコインが受け取れるという。
シンクロコインは店舗から提供されるQRコードを読み取ることでシンクロライフアプリのウォレットに自動で付与される。
プレスリリースによると、店舗は初期費用や月額費用なしで導入でき、利用者の支払額の5%をシンクロライフに払うことで利用が可能で、さらに同サービス上に広告掲載することができるという。
現在、都内を中心とした50店舗が加盟登録する予定で、GINKAN社は年内中に1,000店舗の登録を目指すという。