2019.02.22
国内大手暗号資産取引所Liquid by Quoine(リキッド)を運営しているQUOINE社は21日、クレジットカードやデビットカードを使って暗号資産の購入ができるようになったことを発表した。
(日本ユーザーは当初利用できないとのこと)
現時点で対応する通貨はユーロだが、近い将来、円やドルの入金の利用も可能にする予定だ。
ユーザーは口座にユーロを入金すると、ビットコインやイーサリアム、リップルなどをユーロ建ての取引ペアで、暗号資産が購入できる。
なお、利用にあたっての手数料は5%。例えば口座に1000ユーロ入れたら、50ユーロが差し引かれ、実際のリキッドのウォレットには950ユーロが振り込まれる。
また、今回のクレジットカード決済の導入にあたり、QUOINE社は、カード決済企業のSimplexと提携。
これにより、カードから口座まで5分未満で現金の送金が可能となるという。
そして、その資金は、暗号資産の売買や融資、トークンセールなど、リキッドの全てのサービスで利用出来るとのことだ。
QUOINE社は、今回のカード決済を可能にしたことについて「カード決済は、暗号資産を普及させることにとって非常に重要な一環だ」と公式ブログに綴っている。