2018.12.17
ビットコインのセカンドレイヤー技術である「Lightning Network」(ライトニングネットワーク)上のビットコインと、ERC20トークンのアトミックスワップが世界で初めて実現した。
この実験は仮想通貨のデビットカードを発行する企業「TenX」傘下のリサーチチーム「CoBloX」によるもの。
今月7日にTenXが開催した開発者向けのショーケース「TenX Summit」で同チームが発表した。
アトミックスワップは、取引所のような第三者の仲介なしで異なるブロックチェーン上の資産を交換可能にする技術で、世界各地で研究開発が進められている。
なお、現段階では、ERC20トークン→Lightning Networkのビットコインの変換はできるが、Lightning Network→ERC20トークンの変換はできない。